東日本大震災以来、一般家庭でも非常用に蓄電池を検討される方が急増しました。今後も電力不足により、いつ停電が起きても不思議ではない状況が続きます。突然の停電のリスクを回避するため、生活に必要な電気器具への給電が行えるよう備えておくことが大切です。
非常用電源として活用できるほかにも、太陽光発電との相性も良いため、スマートハウスに標準搭載されているケースも増えてきています。
早稲田環境研究所が提供する住宅用蓄電池は、十分な実証試験を経て開発されたもので、高い信頼性と安定した稼働を実現しています。
新築住宅向けシステム |
WPS-H |
住宅への組込みを前提としたシステム → 筐体を設けず、住宅設計の中に組み込む 電力を“エリア”供給 → 分電盤との接続により、お客様の要望沿った「安心」な導入が可能 |
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既築住宅向けシステム | WPS-X |
工事を必要としないシステム → 自宅のコンセントを活用したシステム 筐体を兼ね備えた蓄電池 → 住宅への組込型ではないため、可動式の筐体を兼ね備えたシステム |
既築住宅向けシステムであるWPS-X/ WPS-XSでは、設置・運用を容易にするために可動式の筐体に格納してシステムを提供します。サイズは大小の2つが用意されています。
新築住宅向けシステムであるWPS-H/ WPS-HSシリーズは、住宅への組込みを前提としていますので筐体の設定はありません。
WPS-Xシリーズ420Wh製品と、 WPS-Hシリーズ3600Wh製品を使用して実際の住宅で実証試験を行った結果をまとめたレポートです。
ブレーカーを遮断後、自動的に電力供給を開始し、設計値通りの稼働時間を実現していることを検証しました。